FX初心者の学習帳

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ポンド円デイトレード*2020夏start*

2021/02/10 想像力が大事

 

学生時代、プログラミングの授業が嫌いでした。

先生に「あなたは想像力がないから苦手なんだろうね」と言われたことを思い出します。プログラミングって理数的なものだと思っていたけど感覚も大事なんだなあと強く心に残ってます。

 

トレードでも「後から見れば理屈はわかるんだけど」と思います。長いこといつもこう思ってます。これって右側の見えないチャートでこれから起こることを想像できないってことですよね。こんなんだからいつまでも勝てないのでしょう。

 

波のイメージを2,3パターン思い描く。

その仮定に対してどう振舞うかも事前に考えておく。プログラミングに近いものを感じます。FXを勉強し始めてから半年ですが環境認識とシナリオ、これの精度を上げることに尽きますね。毎日やっているけどこれが頓珍漢だから波に乗れないのです。

 

2021210日ポンド円。

左が1時間足、右は執行足の5分です。

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昼の時点で「上昇よりも下降が優勢、なぜなら午前中の上昇も弱く戻り高値抜けてないから売りをする」と安直に考え青矢印でエントリーし損失を出しました。あくまで今はイケイケの上昇トレンド中。重要視すべきレートに乗り上げ、落ちないなら買いというイメージがまったくできませんでした。

 

下降が継続するのであれば頂点からの切り下げライン、およびネックラインを超えずに下がっていくような気がします。実際はそうなっておらずに赤のネックラインに乗り上げて落ちてきません。1時間押し目の上昇は継続すると判断し200MAが下支えをしたところから買えたかもしれないです。

 

「どういう場所からの上昇なのか?」

これに答えることが修正波の一部か押し目なのかを見分ける一つの要素になると思います。前回買いが入りそのレートを意味のあるものにしたライン。こういったポイントが後々も効いてくるという学びがありました。

 

・前回高値レジスタンス+指標バイーンからの継続買い押し目=レジサポ転換

・フィボナッチリトレースメント38.2%付近

・フィボナッチエクスパンション127%も重合

 

ただ、143円の押し目より144円の押し目の方が強い、という意見があったんですよね。144円が崩れれば143円はもっと簡単に崩れる、という。なので買い勢力は144円を割らせたくない、と考えている。確かに2/4の指標前ではまだ下に行くと考えていた人が多かったですよね。下を考えるということは左側の抵抗が薄い、という意味ですね。上げてからの144円付近での買いが「同意した本当の買い」ということなのでしょうか。