2021/02/17 反発の理由

上がり続けている時、下がり続けている時というのはエントリーできずに、昨日に引き続きこういった逆張りの場面で無謀なエントリーを繰り返すのが初心者あるあるだと痛感しています。

2月17日ポンド円です。左が1時間足、右は執行足の5分です。

環境認識的には4時間足レベルのチャネル上限にはまだ達しておらず、日足のヒゲ高値までも上値余地あり。1時間足ではFE161.8を超えて上がりすぎている、直前の押しも深めであることから一旦は買いの力が弱まってきているかも？という状況です。

朝11時の4時間足で大き目の陰線が確定しました。それで私の頭は「早く売りたい！」という考えに支配されます。そのエントリーが上記チャートの赤点線部です。だめですね。

・スラストなどの下降意思確認

・ネックラインへのリトレース

・5分MAが短期～長期まで順番に並んでいる

以上が私の中の売りエントリールールです。

例外として買いが弱すぎて十分に戻せないエントリーパターンもあると思いますが。

最近、波の周期・リズムを意識したほうがいいというアドバイスをもらいました。横軸の概念ですよね。1時間足でも赤縦線部あたりに三尊右肩がくるのが気持ち悪くないですよね。私がエントリーした場所はなんだろう？まだ、上とも下とも相場が決めかねている領域だと思いました。19時に下降するも反発しました。昨日の上昇起点付近は波がギザギザしており、ネックラインも2箇所認識する人がいるだろうなという感じです。その上側のネックラインで跳ね返されたのだと思います。それがピンクの網掛け部分のネックゾーンに入ってきました。ヒゲ、強めの陰線で返されたのを見てやっぱり上は無理だよねで売りエントリーが正しいです。利確については、ネックライン下側ピンクのラインです。

ただこういった覚悟が必要なエントリーは初心者に難しいですね。12月18日の相場も似たような感じですが、1時間足のロウソクで下方向の確証を得たうえで高い所からのエントリーを狙うパターンだと思います。私は「このまま下がってしまうかも」と思いますが、上級者は「もう一度ネックを試しにくる」と思考するのですね。直前の上昇起点にどのくらいの抵抗部隊がいるか？波のギザギザ量だったり期間だったり・・・そういう部分に注目する必要がありそうです。