2021/02/19 買いだけ考える
2月19日金曜日のポンド円です。この日の上昇は日足ヒゲ高値(青ライン)を抜きました。左が1時間足、右は5分足ですがちょっと横に長めに表示してます。
今日は5分足トレードでマイナスを出しました。
・安値を割り込んだ
・MA順番に並んでる
・サポレジラインに3回頭つけている
上記根拠で青矢印のショートエントリーで損切りです。実は1時間足を見れば売りはまだできない状況でした。頭の中で「これいつものパターンでここでドテン買いしたほうがいいのかな・・・?」と22時の時点で思いました。でもその時は上位足の環境をきちんと捉えられていないんです。1時間のピンク網掛け部分は直前のレジスタンスが今朝からサポートに変わって上に押し上げているエリアです。その中でのもみ合いだったのですね。安値を割ったと認識しましたが、ラス押しはどこか?を考えていませんでした。まあ難しいですね、ここは明確なラス押しは昨日の上昇起点です。ちょっとした吹き溜まりは赤線上に確認できます。実はここは昨日の戻り高値ラインなんです。結局18時にここで明確に反発しています。
一度プライスアクションが起こったレートでは、その後も反応が起こる。
なので2日位はラインを残したままでも意味を持つんですね。
結果としては、先週からずっと繰り返しているこのパターン、切り下げ抜けのネックリトレースで上昇です。4時間足で上昇トレンドならば「買うことだけ」を考えてもいいかもしれないですね。売りを検討するのはラス押しを割った後さらに5分足でトレンドがついてから。同じようなことを反省し続けているような気もしますが、それができないのが人間なのでしょう。
どこが注目レートなのか?
そこを正しく認識すれば売りエントリーはできなかったと思います。