2021/03/15 節目の重要度
3月15日月曜日のポンド円です。今日から夏時間になります。
環境認識とシナリオはこうです。
日足 暴落からの上昇3派が行きつくところまで行きついた感じがある。
あきチャンメーターも2倍。FE127,週足FR38.2付近
4H ちょうど直近の目立つ下降のFR161.8にひげでタッチしている
20MAも重なっていてかなり上昇がキツキツ
1H 75MAからの乖離が大きいのでここから追いかけるのはナンセンス
次は金曜日のひげ高値に対してどういう動きをするか?
・超えていくならヒゲゾーンへのリトレースを待って買い
もう一段上がるとすればFE261.8、チャネル上限?
・超えられないから押し目までの売りだが、わかりやすい形になる以外はしない
・押し目を崩れるなら売りを考える
1日中どの通貨ペアもパッとしないな・・と思っていました。
しかし終わってみれば「今日はあまりに分かりやすく簡単だった」とのこと。後から見れば、赤矢印は理想的な斜めネックリトレース下降ですよね。その時素直に「じゃあ売ろう」と思えなかったです。「下と見せかけて上なんじゃないの??」と思ってました。先週の高値までも達せずに、相場が下だよって示しているのに自分都合で考えを改めなかったんですね。その結果カウンター買いして損切りです。
敗因は
・シナリオに「これ以上上がれないなら高いところから売る」がなかった
・直近のネックラインで止まるのでは?など買いに執着していた
まあ最近上昇トレンドで売りを考えるから負ける、と復唱していますからね。売りはやめよう祭りが脳内で開催中でした。せっかく環境認識はできていても「止められるなら下降の初動を取れるチャンス」と考えが及ばないところがダメです。初動のおいしいところを取れないとまたしばらくレンジになる確率が高いですしね・・・
今日の考えるポイントは
・どのくらいの時間ヨコヨコしているのか?
→下がらないので抜け期待で入ってくる買いポジが量産される。下がり始めるとこれらの損切りを巻き込んで大きく下がっていく。もみ合いが長いと大きく動くのはこういうこと。
・そのラインにいるポジションはまだ生きているか?
→再度どこで反発するのかを考える。①のポジションは朝一の上昇で消化されている。ここに残っている人は少ないと考える。だから私のようにいつまでもこのラインが効くだろうと待っているのはナンセンスなんですよね。
となると次の抵抗は、1時間レベル②のレジサポライン。ここにはまだ別の種類の人たちがいる。上昇トレンドを継続させたい勢力と売りポジを建値で決済したい勢力。このラインを下回ってしまうといよいよ上昇トレンドは終了と見なされるのでスイングトレーダーの利確も入ってくる。なので5分足レベルのネックラインとは比にならない反発があるだろうと予測される。
相場にいるほとんどの人が注目していないレートにいつまでもこだわっていてはダメです。出発地と目的地があれば指値おいて寝てしまっていいんですよね。この二つさえハッキリしていれば自信をもってエントリーできるのでしょう。
今日はこのまま一生勝てないのかななどと深く落ち込みました。道のり遠しです。