2021/05/31 下げる局面での恐怖
5月31日月曜日のポンド円です。確かイギリスとアメリカが休場でしたかね。
1時間足と5分足です。エントリーは青矢印の3回です。
上がるところさえ取れなかったのですから、上がった先での振る舞いはもっと難しいでしょう。先週の金曜日はどこにもラインが引けず、ノートレードです。
今日は朝から下がっている相場でした。
ショートする局面で、私が何を恐れているかというと
■ここのエントリーは、さらに下がる場所か?
■ここのエントリーは、反発するポイントではないのか?
これを相場の相違と反対に捉えてしまうから、後から見たときに
「底値掴み/無謀な逆張り」をしているように見えるのです。
1回目の売りエントリーはまさに「ここから下がるのでいいんだよね?」という不安を抱きながら。
・5分足水平ネックに2段階タッチ下げ(75MA抑え)…これも自信がないので↓
・ヒゲで返されているポイント(青線)を15分足の実体で抜けたその小さな戻しで
→無事にそのまま下がった。
しかしこのような曖昧な形は非常に入りにくいです。
切り上げ、またはネックラインにきちんとリトレースしないまま下がっていく。
午前中の少し強めの下げを基準に高値の切り下がりポイントを丁寧に見ていくしかありません。
2回目の売りエントリーはまさに「反発するポイントだよ」という場所での「さらに下がるでしょ!」という思い込みから。
・正直止まる理由が分からなかった(FE127くらい?)
・FR38.2、もしくは155円キリ番、前回の高値(154.8円)まで下げるかもしれない
・1回目のエントリーに影響されて同じように下抜けそう
→反発して底値掴みとなった。
後から考えれば、止まった赤水平線は、
FE127と円形波動のFR161.8ポイントが重合する場所でした。
かつ、週足前回実体の高値であり、よって5分でも少し揉んでいる場所です。
勢いの良い上昇の後、ある程度の下降を既成事実にその戻し(FR61.8~ネックライン付近)から本格的に下げる、というパターンがお決まりです。
3回目の買いは話になりません。
損切りして、さっきのところが押し目だったのかーと指値して寝ました。
なんて無謀なエントリーでしょうか・・・
ずるずる下げているときはいつ上がるか分からないし、
ずるずる上げているときはいつ落ちるか分からないんですよね。
一旦グッと落ちないと上がれないし、
一旦グッと上がらないと落ちれないんですよね。
それが素人思考だと、
下がっているからこのまま下がるだろう
上がっているからこのまま上がるだろう
となります。
起こった事実の延長線上の行動を起こすだけか、
起こった事実から反転ポイントを見抜けるか?
難しい難しい言ってても仕方ないですが難しいです。