2021/02/23 往復ビンタ

まーたやってしまいました。今日の私の決済は相場の典型的なカモの例です。

2月23日火曜日のポンド円です。左は1時間足、右は5分です。

1回目のエントリー。15時の売りです。MAが上昇方面にパーフェクトオーダーだったのに売って死にました。しかもこのヒゲ先での芸術的な損切り(笑)

しかもこれって「戻り売り」にすらなっていませんよね。1時間以上は上昇トレンド中。5分足ではレンジです。ここからの売りを保有できるのはネックライン（買いの押し目）までですよね。本気売りができるのはトレンドが崩れてから、です。なので売るならさっさと逃げて目線はあくまで買いで固定しなければなりませんでした。

2回目のエントリーは22時の買いです。18時に4時間足の実体で高値を更新しており、方向はまだ上だと思いました。しかしながらこの煮え切らない揉み合いが19時くらいからずっと続いていました。上がるためには売りのポジションが必要です。NYの初動で大きく下げ、私のように買っていた人のストップ狩りを巻き込んでそこから上に切り返していきました。買いで決まったのであれば、エントリーした所から保有し続けるか、押し目をつけるのを待つしかありません。

相場は分からないような動きをしていても、キッチリキッチリとネックラインと高値安値を基準に切り返していきます。1時間足で見ればなんてことはない、チャネルの中で推移しているだけでした。正しくは赤の縦線の位置でネックサポレジから跳ね返ったところで買いエントリーです。最悪上でエントリーしても、1時間足以上を信じ切れていれば押し安値の下にストップロスを置いて放置しておかなければなりませんでした。5分足の動きに翻弄されて往復ビンタをくらい、相場の燃料にされていく。これが今の私です。

ルール以外のエントリーと決済をするから。負ける理由はこれしかありません。