FX初心者の学習帳

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ポンド円デイトレード*2020夏start*

2021/02/15 じゃない方

ポンド円はひたすら上昇トレンド継続中です。

日足で見ると左の方に高値ヒゲ+ネックゾーンに入っていますが、ヒゲ最高値はまだ上。まだ上昇余地ありという環境認識です。

 

215日ポンド円1時間足チャートです。

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こちらはエントリー執行足の5分足です。赤の縦線が先週金曜日の上昇起点です。

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皆さんは、ここ(チャートの右端)17時からロングエントリーできますか?

ここで買えないトレーダーは質が低い、という意見がありました。ちなみに私の加入しているFXサロンでこのタイミングでエントリーできた人は全体の約4%でした。

 

まあ例のごとく私は「明確な戻しか高値更新がないと入れないなあ」と指を咥えていたのですが。デイトレーダーなのでポジションの宵越しはしない方が多数かと思いますが、一番簡単なのは1時間レベルの押し目から目標地点までの数日保有だと思います。1時間足チャートのピンク色の網掛け部分、ここを調整区間と捉えると売りのポジションも溜まっているだろうし、上に大きく跳ねていく可能性が高い場所でした。矢印のついている先週金曜日からの上昇を週跨ぎで保有し、赤線山部分のフィボナッチエクスパンションで161.8%か261.8%を目的地に値動きを追っていく方が簡単なように思いました。底から保有していれば高値での上昇終了を示すまでの値幅は許容できても、高値掴みをする危険性がある途中乗りはちょっとしたもみ合いが命取りになるからです。

 

というわけで、明確な押しを作らないこれだけ強い上昇の場合、ネックラインへのリトレースもレジサポ転換にも当てはまらず、長期足のMAにもタッチせず、タイミングを掴むのが非常に困難です。この場面では5分の中期MAを足場に欧州初動でエイヤ!と買うしかないような気がします。

 

「落ちるそぶりがないので買い」

 

あると気づくけれど無いということには気づかない、と言いますが正にそんな感じです。

「○○という条件を満たしているのでエントリー」は出来そうでも、

「○○になっていないのでエントリー」はその状況を認知することに壁があります。

 

勝てている方からすると「上昇相場なんだから買えばいい」というシンプルな話ですが、「いつ落ちるか分からない」という不安要素に怯える私のような弱小トレーダーにはこれが非常に難しいです。損切りをすぐ下に置いて波に乗っていく勇気が大事なのでしょうか?